第25回　岡山県肝炎医療従事者研修会
令和3年度 地域肝炎対策サポーター
　　　　　フォローアップ研修会
令和3年度 肝炎医療コーディネーター研修会
を開催いたしました。

基調講演で「肝臓病の緩和ケア」についてお話しいただきました、市立伊丹病院　消化器内科　部長堀木優志先生のお話では、アルコール依存症のお話で、ラットパーク実験のお話が大変印象に残りました。
生活環境においてつながりを大事にすることが重要とのお話をきかせていただき、堀木先生のユーモアがあふれた大変楽しい講演でした。

パネルディスカッション①では「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業を利用してもらうための工夫」について医療法人　天和会　松田病院　秘書課　浅越史恵先生にお話しいただきました。
4月より制度の内容が改訂となり、当院も対象となる患者さんに制度のご案内ができるよう取組んでおります。

パネルディスカッション②では「受診勧奨についての当院の取組み」について倉敷中央病院　地域医療連携室　小川靖子先生にお話ししていただきました。
独自の方法で未受診患者さんの拾い上げをされておられ、今後は院内紹介枠をつくることで受診勧奨対象者へ対応ができるようにしたいとのことでした。

川口メディカルクリニック　川口光彦先生には「岡山県肝炎医療費助成事業の実施状況について」お話しいただきました。

昨年度と同様今年度もWEB開催となりましたが、142名の申込があり、大変多くの方に聴講頂けました。
研修会につきましては、YouTube配信する予定です。