新着情報・おしらせ

令和3年度 岡山県地域肝炎対策サポーター研修会開催につきまして

日時:2021年11月27日(土)
場所:WEB開催
テーマ:〇私たちの肝炎診察室―診察現場からサポーターのヒントをー
    倉敷中央病院 消化器内科 部長 守本洋一先生
    〇肝炎患者支援のために必要な資材のご紹介
    岡山大学病院 新医療研究開発センター 助教 難波志穂子先生
    〇肝炎医療コーディネーターに求められることは何か?
    ~日常業務の中でのコーディネーター事例~
    福井済生会病院 肝疾患センター 橋本まさみ先生
    〇県の肝炎対策、医療費助成制度、肝炎陽性者フォローアップ事業等
    岡山県保健福祉部健康推進課

毎年、肝がんによって全国で約3万人、岡山県で約500人の方が亡くなっており、その 約80%がB型またはC型ウイルス性肝炎からの発症であると言われています。ただ肝臓 は「沈黙の臓器」と呼ばれるように、肝炎になっても、なかなかSOSを出さず、「体がだるい」 と気付く頃には、重症になってしまっています。早めに感染に気付き、適切な治療を受け ていただく事が大切です。 このため岡山県では、市町村の保健師、医療機関の医療従事者、職域の健康管理者 等を対象として、肝炎ウイルス検査の受検勧奨や検査の結果陽性と判明した方を肝炎専 門医療機関へ受診勧奨するための知識と能力を習得した人材「地域肝炎対策サポー ター」を養成するための研修会を開催します。

肝炎医療に携わる初心者むけの研修会の位置づけで開催します。また、肝活レポートシステムの利用案内も行います。ぜひ、多くのかたのご参加をお待ちしております。

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