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第24回医療従事者研修会開催しました【WEB開催】
【第24回医療従事者研修会・令和２年度地域肝炎対策サポーターフォローアップ研修会・令和2年度肝炎医療コーディネーター研修会】を開催しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大を鑑みて、WEB（ZOOM）での研修会となりました。
初めてのWEBでの開催ということもあり準備、運営など様々な課題もありましたが、皆様の力をおかりし無事開催できました。
今回の公演では京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻国際保健学講座社会疫学分野教授・講座主任 近藤尚己先生に
「社会的処方ー地域と医療機関をつなぐwin-winのしくみづくりに向けて」お話しいただきました。
健康づくりに対してのしかけづくりについてのお話や、貧困と呼ばれる方たちへの医療機関や保健師のアプローチの方法、また社会復帰した後にどのように地域と繋がっていくかなどをお話しいただきました。今年度はコロナ禍の影響もあり肝炎ウイルス検査も例年に比べ受検者も減っており、今回のお話を参考に医療機関の役割・社会福祉士、ソーシャルワーカーの役割をうまく活用し、幅広い世代の方に肝炎ウイルス検査受検について広く知って頂く方法を考えていけたらと思いました。
101名申し込みがあり、開催後のアンケートには、今後もWEBでの開催を続けてほしいとの意見もあり、新しい生活様式を取り入れた活動を考えていけたらと思います。
今回ご視聴いただきました皆様ありがとうございました。